英国の庭から~海外生活ブログです

オランダで還暦を迎えた駐妻。英国での5年弱、2度目の駐在生活を終え、オランダ生活も3年を過ぎてしまいました。けたところでロックダウン入り。できる範囲で何をしようかと模索中。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「死ぬ前に見るべき1001の庭」に掲載された29の日本の庭

「死ぬまでに見るべき1001の庭」という2012年に改定された本を買ったところ、世界各国から1001の庭が選ばれて紹介されていた。英国の園芸研究者たちがまとめた本なので3分の1以上を占めているが、日本からは29庭園が紹介されていたので、そのリストご紹介。

メイ首相の離脱案、3度目も否決(ブレグジット その27)

3月29日は本来なら英国がEUを離脱する日でした。しかし、幸か不幸か、英国はEUに残ったままです。 Bob Moran, Daily Telegraph紙(2019年3月29日付 ) そして議会では 、政府のEU離脱案のうち、EUと合意したEU離脱協定の部分だけが切り離され、採決にかけら…

花が増えてきて

晴れの朝です。今週は寒波が戻ってきたようで連日、冬のような気温で震えていたのですが、それでも日差しが強くなって来ているのでしょう。最寄りのバス停までの家々でどんどん花が咲いてきたので写真を撮りました。

宗教について、何となく思うこと

昨日(3月27日)、議会ではブレグジット関連で8つの法案の採決を行い、メイ首相が遠くない辞任を仄めかしたこともあって、あまり大きく取り上げられなかったのですが、メイ首相はもう一つ問題行動をしていました。 議会で、メイ首相に対して、イスラム教徒に…

議会は全ての代替案を否決(ブレグジット その26)

議会は、ブレグジットの打開のために8つの動議について自由な投票をおこないましたが、過半数を獲得した動議はありませんでした。

議会、党拘束なしでの採決実施を決定(ブレグジット その25)

議会は、議員が所属政党の拘束を受けず今後の方針を決定するindicative voteを3月27日に実施することを決定。

スタンデン(ナショナル・トラスト)でウィリアム・モリスの世界に浸る

ロンドンの南1時間ほどの場所にあるスタンデンは、ナショナルトラストの施設で、建物と庭が公開されています。建物の内装をウィリアム・モリスが行ったのが特徴です。とても個性的な住宅なのでご紹介。

ナイマンズ(ナショナル・トラスト)の春を楽しむ

ウェストサセックスにあるナイマンズは、ナショナルトラストの中でも人気の高い施設です。広大な庭には、様々な花が咲き乱れ、1年中、訪れる人々に憩いを提供していますが、特に人気なのが春先です。マグノリア、水仙が咲き乱れるナイマンズの庭と館をご紹…

とりあえず3月29日の離脱は延期(ブレグジット その24)

欧州理事会(EU首脳会議)は3月21日、英国政府が提出した離脱延期申請を協議し、1)英国議会が3月25日の週にEUと合意済みのEU離脱協定案を承認すれば、5月22日までの延期を認める。2)議会承認がなければ、4月12日までは延期を認めるという2つの条件付きの…

マグノリアと桜が満開で(3月22日のウィズリー)

四半期に1度位のペースでお茶をしている英国人の友人マリアンと、せっかく春だしウィズリー庭園(英国王立園芸協会RHS本部の庭)にでも行こうということになり朝から出かけてきました。 今日の目玉はマグノリアです。これ、顔ぐらいの大きさがありました。 …

BBC ガーデナーズ・ワールド( 2019年 第2回)

英国ガーデニングの代表番組Gardeners World2019の2回目の要点を紹介します代

イースターの飾り

そろそろイースターです。例によって季節のお祭りが好きな私。クリスチャンでもないのにイースター飾りをしてみました。 ちょうど今、レンギョウの開花時期であちこち咲いているので本当は生の枝を使いたいところですが、今年のイースターは遅くて花がもたな…

春の宵を満喫して

英国の春は、強風の日が多く、曇りがち。たまに晴れるとてもうれしくなります。日が伸びてきて、明るいうちに帰路につけたのもうれしい。

下院議長、EU離脱案の3度目の採決を阻止(ブレグジット その23)

メイ首相が3月20日に行いたいとしていたEU離脱法案の3回目の投票は、2回目の議案とほとんど内容が違わないので、議会規則違反だから採決は認められないとバーコウ下院議長が述べました。これにより、3月20日の採決を経ず、英国政府はEUに離脱延期を申し入…

3月17日はセント・パトリック・デー

3月17日は聖パトリックの日です。英国でもアイルランド系の人が緑の服を着て祝うそうです。聖パトリックとはどのおうな人なのか、調べてみました。

BBC ガーデナーズ・ワールド( 2019年 第1回)を見て

日本を代表する園芸番組というと、やはりNHKの「趣味の園芸」ではないかと思います。英国でそれに相当する番組と言えば、Gardeners Worldです。毎年、冬の時期はお休みして、2019年も3月8日から放送が始まりました。第1回目を紹介しましょう。

救急外来で3時間待ち

娘が通う学校の保健室から連絡があり、体調不良の上に髄膜炎の可能性があるといわれたので、地元のNHSの救急外来に連れて行きました。設備も先生もよかったけれど、3時間待ちでした。

議会、EU離脱延期を大差で可決(ブレグジット その22)

議会によるブレグジットに関する重要採決3日目の今夜は、「EU離脱を延期するかどうか」についての採決が行われ、大差で可決されました。投票結果から保守党や労働党内の意見分裂ぶりがいよいよ明らかになり議会政治の限界を嘆く声が高まっています。

議会はノー・ディールでの離脱を否決(ブレグジット その21)

今日はメイ首相から「3月29日にノー・ディールの状態でEUを離脱しない」という議案が提出され、採決が行われ、事前の予想通り、可決成立しました。

メイ首相のEU離脱案、またしても否決(ブレグジット その20)

メイ首相のEU離脱案は今日3月12日、またも否決されました。賛成242票、反対391票で、その差149票。1月の投票では230票差でしたから、その差は縮小しましたが、まだまだ大差での否決です。

国際手芸見本市「レギュイユ・オン・フェット(針の祭典)」

2019年の国際手芸見本市「レギュイユ・オン・フェット(l’Aiguille en Fete)」に行きました。出展者数は160程で、思ったより小規模でした。1時間ほどしか見られませんでしたがご報告。

ユーロスターは当面、使いものにならない(ブレグジット その19)

ブレグジットを3週間後に控えた週末、ロンドンからパリに旅行したところ、フランス税関職員の抗議行動によりユーロスターが大幅に遅延、大変苦労しました。生活レベルではノー・ディールのブレグジットを体感した週末でした。ユーロスターはフランス税関ス…

アランデルは街も楽しい

アランデルは、城が観光の目玉ですが、その城下町もかわいいです。 イングランドでは珍しいカトリックの大聖堂があり、街中にはアンティークセンターや骨董店もあります。せっかくお城の見物に行かれるなら、立ち寄ってみるといいですよ。

アランデル城内は、歴史の宝庫

南イングランドのウェスト・サセックス州にあるアランデル城は、英国の歴史やアンティークに興味がある方には大変魅力のあるお城です。ロンドンから日帰り圏内ですので、城の中をご紹介します。

アランデル城はチーリップが圧巻

英国貴族筆頭格のノーフォーク公の居城であるアランデル城は、イングランド南部ウェスト・サセックス州にあり、春から秋の期間、一般公開されています。2018年5月初めに訪問したところ、チューリップがいたるところに植えられていて見事でした。今日は同城の…

夜の蘭

ミニ胡蝶蘭を南向きのトイレの窓辺に置いているのですが、夜見ると不思議なことに何やら妖しげな雰囲気を感じます。 こちらが夜の蘭 朝見るとこんな感じ。 背景が違うだけかもしれませんが随分と雰囲気が違うでしょう? そういえば夜桜なども独特の雰囲気に…

3月5日(火)はパンケーキデー

今年は明日3月5日がパンケーキデーです。スーパーには簡単に家でパンケーキが食べられるような商品が並んでいました。明日の朝食用に出来合いのパンケーキやフルーツを買ってきました。

金、銀、銅の時間

1日を金・銀・銅に分けて家事をすると良いと昔、テレビで見たのを思い出しました。金とは体力のある午前、銀は午後、銅は夜で、金の時間に面倒な仕事をしましょうということです。豪雨の日曜日、金銀銅を意識して過ごしてみました。

英国アンティークのお楽しみ(その1 どこで買うか)

「英国でアンティークを買う」というのは、なかなかわくわくする体験です。アンティークとは、100年以上経った品をさします。今年でいうと、第一次世界大戦終結までの品です。それ以降になりますとヴィンテージ、セカンドハンド(中古品)、コレクタブル(収…

思ったより早く春が来て

きょうから3月。今年の冬はあまり寒くなく、2月はあっという間に過ぎてしまいました。出勤しようと家を出たら、近所の庭先の花が次々に咲いていて、ついつい立ち止まっては写真をとってしまいました。家並みも素敵なので、ただの植物が余計、素敵に感じます…