英国の庭から~海外生活ブログです

欧州調査歴25年以上のリサーチャー兼駐在員妻です。英国在住歴は通算10年。庭仕事のかたわら、言いたい放題つぶやきます。

イギリス英語で、e-mailを書く方法(その1:冒頭の挨拶と結びの言葉)

英国に住んでもうだいぶたつのに、英語が全然上手になりません。私はしみじみ語学の才能がないと思います。以前に「好きになるのも才能のうち」と書きましたが、私は本質的に語学が好きではないし、覚えられないし、語学の勉強に時間を割く気にもならないし、うまくならないという悪循環にはまりこんでおります。(開き直ってどうする!とも思うのですが)

そんな私ですが、週何回かは英語でメールを書く必要に迫られます。で、過去に書いたり人からもらったメールの文章を組み合わせて体裁を整えて、おもむろに英国人の同僚に見せるわけです。

すると、好みの問題も多少はあるかもしれませんが、たいてい赤ペンがびっしりと入って戻ってきます。そして、相変わらずうまく書けないなぁ・・と実感するというのを繰り返しています。あーあ。

さて、そうやって学んだイギリス英語でのeメールの書き方、せっかくですのでご紹介しましょう。

 

eメールでの宛名の書き方

Dear 名, (一度会ったことがある場合)
Dear Mr 姓, (面識があまりない場合)
Dear Mr 名 姓, (面識はないが、何等かの方法で名前を知っている場合)
Dear Sir or Madam, Dear Sir / Madam, (担当者名が不明な場合)

Dear All, (職場の同僚など)

このように呼びかけの後には“,”をつけます。米国ではDear 名:
,”のかわりに””が使われることもあるようですが、英国ではあまり見ません。

また、Dear Sir or Madam,の代わりに米国では、Dear Sir,  Dear Sirs, というのが使われるそうですが、これも英国ではあまり見ません。

担当者不明の場合、To Whom It May Concern,と宛名をする場合もありますが、あまり丁寧な印象ではなく、クレームレターなどに向いているようです。良く調べもせずDear Sir or Madam, を使わない方が良いという意見もあるようです。

Mr のあとに、米国人は”.”をつけますが、英国人は付けない人が多いそうです。

Dear AllのかわりにHi Everyone, Hi Guys と言った呼びかけも親しい仲であれば許されるそうですが、年配の人には向きません。

挨拶の書き方

次に以下のように、状況に合わせて短く挨拶します。

I hope this email finds you well. (ご健勝のことと存じます)

I hope you are well. (〃)

I hope all is well. (万事順調のことと存じます)

I hope you are enjoying the season. (この季節を楽しまれていることと存じます)

これは好天続きの時期限定。もっとも悪天候続きの中、皮肉で使う人もいるかも)。

It is a pleasure to be in touch with you again. (またご連絡を取る機会が得られてうれしく思います)

It was a delight to see you in ____. (-でお会いできてうれしかったです)

 

結びの言葉は呼びかけに対応

最初の呼びかけに対応したものを使わないといけません。
Dear 名, の場合:Kind regards, Best regards, 
Dear Mr 姓, Dear Mr 名 姓,の場合:Yours sincerely, Yours faithfully,
Dear Sir or Madam, Dear Sir / Madam,の場合: Yours faithfully,

Yours sincerely, Yours faithfully,のかわりに米国ではSincerely, Sincerely yours, Yours truly,などが使われているようですが、英国では一般的ではありません。 

 

上記の結びの言葉のあとに、差し出し人の名前、役職、企業名などの署名をします。

 

 タイトルは簡潔に。内容を示すものを

これは日本語も英語も同じですが、短くわかりやすい内容にします。メールで一番重要な部分とされています。

 

問い合わせの場合、米国ではenquiry と inquiryはほぼ同じ意味ですが、イギリス英語では、enquiryは尋ねること、inquiryは警察など捜査や調査対象とすることです。質問の意味で使う場合はenquiryを使います

 

というわけで、今日はここまでにしましょう。別の機会に本文の書き方を書きますね。
ではでは!

 

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Wikimedia commonsより