英国の庭から~海外生活ブログです

オランダで還暦を迎えた駐妻。英国での5年弱、2度目の駐在生活を終え、オランダ生活も3年を過ぎてしまいました。けたところでロックダウン入り。できる範囲で何をしようかと模索中。

雑誌COUNTRY LIVINGの Spring Fairで予想以上に満足

今週日曜日(3月31日)、雑誌COUNTRY LIVINGの春のフェアに行ってきました。同誌は家・庭・ライフスタイル関連の雑誌ですが、ネーミングからもわかるように郊外・田舎の庭付き住宅のライフスタイルが好きな人向けの雑誌です。

 

同雑誌がクリスマスとイースターという英国の2大ギフト商戦の少し前に開催しているのがこのフェアのようで、春の今回はイースター向けギフトの販売が主目的のようです。洒落た雑貨類が多くて、雑貨好きの私も一緒に行った同僚も大変満足しました。

↓こんな雑誌です。

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これは3月号の表紙

https://www.countryliving.com/uk/

 会場は、ロンドン北部の高台にあるアレキサンドラパレス。1873年にロンドン市民のためのイベント会場として設立されて以来、色々な催しが行われています。最寄り駅である地下鉄駅Wood Green駅、Alexsandra Palace駅から無料の送迎バスが出ていることが多く、今回のフェアでも15分おきのシャトルバスが出ていて、楽に行くことができました。

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中に入ると、さっそくガーデン雑貨の店が・・

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このお店、色々と素敵なガーデングッズを売っていました。会場価格の方が安くて送料無料なので、迷いましたが、諦めて撤退。

https://www.pottingup.com/

 

さらに家畜のコーナーも(さすが、カントリーリビング)ペット用として色々な種類の鶏が展示され、よく見ると販売用に注文をとっていました。1匹150ポンド位のようです。仔羊はペットじゃなさそうですが、英国の場合、芝刈り機代わりに羊をレンタルすると聞いたことがありますので、もしかしたら庭で買うのかな?

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ペット用の鶏と仔羊

お客さんたちも心なしか、というよりかなりカントリーっぽい(自分も含めて)


ドリンク類、アイスクリーム類、軽食類(サモサ、キッシュなど)のスタンドが中央の食事スペースを取り囲むように設置されていて、到着するとすぐにお腹が空いた私達、キッシュを買って中央の食事スペースで食べました。お世辞にもうまいと言えないアマチュアバンドの演奏が続き、村祭りのよう。

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隣の会場に行くと、衣類(カシミアが多かった)、アクセサリー、雑貨、手芸、クラフトグッズ、食品などがありました。

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これはEdie Rose Ashleyという方の絵

一緒に行った同僚は下の店で、ワックスを専用トレイの上で温めて溶かすタイプの香料を購入しました。くちなしの香りがとても良く、リピ買い確定だそうです。次回注文時に便乗するつもり。

https://www.frecklefacehomefragrance.com/

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それ以外にも、素敵な品が多々ありました。写真はうまくとれなかったのですが、次の工房の陶器もかわいい。

Hogben Pottery

http://www.janehogbenterracotta.co.uk/

Jackie Henderson art

https://jackiehendersonart.co.uk/

Emma Dunne

https://www.emmadunne.co.uk/

このほか、開催事務局の展示棚に今回のフェアの注目商品が飾られていました(以下をご参照)

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 先月のパリの「針の祭典(レギュイユ・オン・フェット)」が、ユーロスターのキャンセルなどで不消化に終わったもので、リベンジのつもりで、同僚と出かけました。出展者数をざっと数えたところ325と、「針の祭典」の倍位ありました。かなり、リベンジできた気分です。手芸用品は残念ながらそれほど多くなかったのですが、雑貨からガーデニング製品まであり、買いたいものも多く、面白かったです。

 

英国企業が出展社の大半であまり知名度は高くないのですが、英語が通じるし、何よりユーロスターを使わずに行くことができますので、11月に開催されるクリスマス・フェアも行くつもりです。

www.aromioakleaf317.com