英国の庭から~海外生活ブログです

オランダで還暦を迎えた駐妻。英国での5年弱、2度目の駐在生活を終え、オランダ生活も3年を過ぎてしまいました。けたところでロックダウン入り。できる範囲で何をしようかと模索中。

最近気になっているものーお話しする機械達

今日は、英国や海外生活の話題じゃなくて、このごろ気になっていることを。

 

AmazonのAlexaとかEcho, GoogleのHome、こういったAI搭載スピーカーとかSiri、あるいは、家電製品などでもそうですが、最近お話しする機械が急に増えてきています。

 

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Echo&Alexa

 

こちらを読んでいただいている方はかなり色々な年齢層の方がいらっしゃると思うのですが、皆さん、こういった「おしゃべりする」機器を抵抗なく使いこなしていらっしゃるのでしょうか?また、最新のAI搭載機器は「お遊び」を超えて、多少は使えるものになっているのでしょうか?

 

実をいうと、私は機械の声が苦手で、電話機が「留守番電話が何件あります」と話したり、「ドアが開いてます」と冷蔵庫に言われたり、「お風呂が沸きました」などと、声が教えてくれるというのが、あまり好きではないのです。

 

何で嫌いなのかなぁ・・どれも、女性の慇懃な声だからかもしれません。特に、前回日本に帰国した直後は、海外の家電製品は全然おしゃべりしないということもあり、数年ぶりに新たに買った家電製品がどれもこれもおしゃべりなので、うるさくていやでした。

 

日本の車のカーナビはお姉さん声で、それに対しても「わかってるってば!」とか言い返したり、指示に従わなかったりしたもので、娘から「イジメちゃ、ダメだよ」といつもたしなめられていたし。

 

とはいうものの、科学技術の発達に伴い、このところ、おしゃべりする機械が増えて、しかもかなり高度な内容を話すようになってきています。これを「うるさい、嫌い」で捨てるのは、若い世代との乖離の始まりかもしれないし、さらに私の掲げる「デジタルおばあちゃん」宣言にも反するので、ちょっと気になっている次第です。

 

それに、一人暮らしの老人がどんどん増える中、難しい操作をしないでも、声をかけるだけで機械が動いたり、逆に機械から話しかけてくれるというのは、むしろ良いことなのかもしれません。やはりこの「話をする機械」について、嫌がるのではなく、うまく使いこなすようにならないといけないのでしょう。

 

そうなると、私の希望は、好みの声を選べるようになることです。ヒーロー役(シャア少佐とか)のような声で、「ゐちゃん、あんまりお昼寝してたら、もう夕方になっちゃうよ」とやさしく声をかけてくれるとか、「ゐちゃん、ドアが開けっぱなしだよ」と、優しく話しかけてくれたら、人工の声でも好きになるかも・・

 

・・・1週間の疲れが出たのか、どうでもいいことをつぶやいてしまいました。お許しを!金曜日の夜が一番好きだなぁ・・・(月曜日の朝は嫌いですよぉ)