英国の庭から~海外生活ブログです

欧州調査歴25年以上のリサーチャー兼駐在員妻です。英国在住歴は通算10年。庭仕事のかたわら、言いたい放題つぶやきます。

五十肩になってしまって(近況報告)

こんにちは!ゐです。

少し前まで毎日せっせと更新していたのに、5月に日本に一時帰国した頃から更新頻度がめっきり落ちてしまいました。申し訳ありません。

 更新頻度が落ちた理由ですが、ひとえに「眠気」のせいです。眠気の理由は色々とありますが、夏が来て庭仕事が忙しくなったことと、英国の気候の変化に体がついていくのに精一杯なのかもしれません。とにかく、夕食後にPCに向かうと、たちどころに眠気に襲われてしまうのです。

その一方で、Gardners'Worldは毎週、1時間、みっちりと放映されているし。これも、まとめを作るのを断念してしまおうかと思ったのですが、英語やガーデニングの良い勉強になるので、ちょっと遅れていますが、今しばらくお待ちください。 

ウィーンに行きました

そうこうする間に先週、7月5日(金)~8日(月)、3泊4日で娘とウィーンに行ってきましたので、それについても後日ご報告させていただきます。また、10日(水)には、1日休みをとって、退職してドイツに行く同僚をウィズリー庭園やラベンダー畑に連れて行ったので、こちらもご報告しますね。

さて、そのウィーン旅行に、先日、日本で購入したデジタル一眼レフカメラとレンズを初めて持参しました。日本で母から横取りしたリュックサックに入れて持ち歩いていたのですが、重いのでリュックの紐を比較的短めにしていて、左腕から肩に掛けては下し、という動作を旅行中繰り返していたのです。特に最終日は、鉄道に乗って空港に行き、パスポートやチケットを出してはしまうという動作を繰り返し、最後の方、少し腕が痛いなぁ‥と思っていました。

すると翌火曜日の夕方あたりに肩から腕が抜けるような鈍痛が始まったのです。これが水曜日になるとどんどん痛くなって、水曜日の夕方くらいから歩くのもつらい痛みに代わり、夜には寝ている間に目が覚めるぐらいの痛みに変わりました。 

英国では五十肩では診察してもらえない

これはいわゆる五十肩だろう・・と思い、英語ではFrozen Shoulderというのですが、あまり痛いので、医者に行くべきか判断するため、英国国民保健サービス(NHS)のウェブサイトをみてみました。

すると、だめですね。まず、正攻法では診てもらえません。同僚によると、電話口で死にそうとか、自分は他に持病があるとか騒がないとダメとのことです。ウェブサイトには、「2週間以上、痛みが続いたら医者に診てもらうように」とあり、「短期的な痛みはイブプロフェンまたはパラセタモール(日本ではタイレノール)を飲んで凌ぐこと、傷みが収まったらストレッチをすることなど」が書かれていました。

www.nhs.uk

家に仙腸関節痛の際、購入したイブプロフェンが残っていたので、それを飲むと痛みが多少和らぎました。この薬、飲み方にコツがあります。この薬は炎症を抑える効果はあるのですが、胃を荒らしてしまうようです。しかし、併用できる胃薬はないかと、薬局で聞いたのですが、それには処方箋がいるとのこと。がっくり。

とはいうものの、どうやら私の程度の筋肉の炎症や痛みを抑えるという目的であれば、服用量がそれほど多くなくてもよさそうです。ただし、痛みが始まった直後の急性期の場合、血中に薬が継続的に入っている方が痛くないような気がします。というのは、勤務時間中、薬が切れた頃から猛烈に痛くなり、歩くと響くようになりました。

日本では、早期にお医者さんにかかることもできますし、腫れたり、痛みが強ければ、ステロイド入りの注射や薬が処方されるようです。しかし、もし読者の方で、私のように海外在住で受診困難の場合は、一錠100~200mg程度のイブプロフェンの市販薬を数時間おきに飲むと良いかもしれません。(痛みが強ければ400mgぐらいまでの量の薬が市販されていますが、副作用などがありますので、よく調べてお飲みください)

テーピングの効果に驚き

さて、痛み止めに加えて、痛いとTwitterでつぶやいていたらテーピングをすると良いと教えていただきました。

一夜明けて、痛みの範囲は狭まったのですが(その分、痛みは強まったのですが)、その結果、肩というより上腕二頭筋(力こぶを作る筋肉)の端の長頭腱と言うものを傷めたときと同じ症状だということがわかりました。(痛みの場所、二の腕全体のしびれなどから判断)

つまり上腕二頭筋長頭腱炎、あるいは、上腕二頭筋付属部炎というものらしいということがわかりました。ご関心がある方は次の資料が分かりやすいのでご覧ください。

東京医療センターの資料です。

http://www.ntmc.go.jp/ntmc/uploads/fckeditor/sinryo/uid000015_jouwannitoukin_201904173923d7ea.pdf

 これを踏まえて教えていただいた次のサイトを参考にテープを貼ってみました。

www.towatech.net

こちらも参考にしました。

www.kttape.jp

すると、驚くほど、腕が軽くなり、傷みが改善しました。長頭腱というのは、上の資料の通り、上腕二頭筋を肩に繋ぐ細い筋肉の1つです。傷めて初めて、こんな小さい筋肉が重たい腕を支えているということがわかりました。テーピングと言うのは皮膚にテープを貼り付けることで、この重量を分散させてやる効果があるようです。とても不思議。テープですが、薬局でも売っていますが、英国では割高。スポーツ用品店にキネシオロジーテープと言うものが売っていますので、こちらの方が価格も良心的で使い易いと思います。

テープを貼ったことにより、痛み止めの服用をやめることもできました。残念ながら、テープは重力による下方向に引っ張られる痛みに対して軽減効果があるようです。だから寝てる間はあまり効き目を感じず、夜中は何度も痛みで目をさましています。

人は体の具合が悪くなって初めてその部分の存在を意識するわけですが、肩のあたりのいくつかの小さな筋肉を意識するようになりました。本当に小さな筋肉を傷めただけなのに、肘までしびれが走っています。でも、今回、テープで重量を分散できると知ったのは収穫でした。

 というわけで、しばらくゆっくりしながら、傷めた筋肉を治しつつ、溜まりまくったブログネタを(もう完全に便秘状態)UPして行こうと思います。20日にこちらの気功の先生の予約がとれましたので、この後の回復についてはまたご報告しますね。 

ブレグジットについて

さて、ブレグジットについてですが、現在、国民を絶望させるような状況となっています。先日も書きました通り、保守党は7月23日に新党首を選出する予定です。ジョンソン候補が保守党員の7割弱の票を抑えていると最新の報道には出ていました。

 しかし連日放送されている候補者インタビューでは惨憺たる無能ぶりをさらしていて、特に昨日7月12日のBBCの番組では、辣腕インタビュワーのアンドリュー・ニール氏にgrilled(あぶり焼きにされた)と報じられるほど、厳しく詰められ、ぼろぼろでした。

ジョンソン氏は、WTOの規約GATT24条5Bにより「離脱後もEUとの自由貿易は維持できる、心配いらない。ノーディールで離脱しよう」と主張してきたのですが、24条には他に5cという条項があり、そこには「両者が合意した場合」と言う文言が入っているのだそうです。そこでニール氏が「24条5cはどう考えているのかね?」と聞くとジョンソン氏は「だから24条5bで」としどろもどろとなり、ニール氏に「5cが何だか知ってる?」と問い詰められ「知らない」と答える様子が映し出されました。

その直後からツィッターでは「嘘つきのペテン師」「愚か者」と言った言葉が舞っていましたけど、保守党員の支持は変わらないようです。

https://twitter.com/BBCPolitics/status/1149770124137771008

以前に書きました通り、ジョンソン首相の下、10月末にノーディールで離脱する可能性があるわけですが(これまで同様、ずるずる延期するという説もありますけど)、前回、書きかけだったノーディールに関するタイムズ紙の解説の続きについては、記事の後半に貼り付けておきました。正直、あまり面白くないのですが、関心のある部分だけ目次を頼りにお読みいただければ幸いです。 

 

www.aromioakleaf317.com

 

ではでは!

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