英国の庭から~海外生活ブログです

欧州調査歴25年以上のリサーチャー兼駐在員妻です。英国在住歴は通算10年。庭仕事のかたわら、言いたい放題つぶやきます。

BBC ガーデナーズ・ワールド( 2019年 第3回)

Gardeners' Worldは、きちんとメモすると自分の勉強になりますので、今年は1回ずつまとめてみようと思ったのですが、1週間が経つのが早いこと。あっという間に明日は第5回の放映日です。焦るぅ。今日は3月22日に放映された第3回をご報告します。

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今回の要点は以下の3つです。

1.今週の作業

2.マグノリアの魅力

3.都会に自分が憩える小さな庭を造る

https://www.bbc.co.uk/programmes/m0003gbf

 

1.今週の作業としては、

まず、カラント類の剪定時期。4分の1程度に切り詰め、内向きの枝はすべて剪定すること。

夏咲の球根類を準備する。百合の球根を買うのは今。百合以外ではグロリオサ(番組ではGloriosa superba 'Rothschildiana')をプラスチックの鉢に植え付け、霜の危険が亡くなったら地植えにするよう勧めていました。グロリオサの表面は毒があり、素手で作業をしたら必ず作業の都度洗い流すことが大事だそうです。植え付け用土はバークベースの水はけの良いもの。

他にHymenocallis festalis Spider Lilly、Amallilis Belladonnna

なども植え付けていました。いずれも水はけの良い土に若干浅めに植えるのが特徴で、8月下旬から10月頃にかけて咲く見込み。このほか芝の間に咲いている状態のSnake's head fritillaryを買って(↓)植えておくと、翌年以降、どんどん増えていくので良いそうです。

 

 

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庭仕事としては、冬の間、虫や野生動物の冬越しに向けて、茂らせていた宿根草や雑草の葉を整理する時期としていました。しかし、そこに生息しているカタツムリやナメクジと言った害虫も鳥などの餌になるのでむやみに駆除しない方が良いと説明していました。うーん。

また、この時期に投資的な気持ちで、木々や宿根草などの根本をマルチすることを勧めていました。マルチ材としては、マッシュルームコンポストと呼べるものが良く、しかしこれはライムが入っていてアルカリ性なので、酸性を好む植物には使えないため、酸性を好む植物にはバークでマルチをすると良いとしていました。マルチの目的は、見た目のよさ、分解して植物に栄養を与えるだけでなく、雑草を映えにくくするといった効果があるそうです。 

 

このほか今週の作業として、発芽して、本葉が出た野菜などの苗を植え替えること、シャロットの植え付け時期であること、球根の形で保存していたダリアをプラスチック鉢に植え付け時期。植えつけたら霜の心配がなくなるまで、安全な場所に置いておくようにということでした

 

2.マグノリアの魅力と植え付け

番組のサブキャスターニック・ベイリー氏はコーンウォールのCaerhaysを訪問して原種近い巨大な種類から小ぶりな星型に咲くこぶしまで紹介していました。マグノリアは植物の中でも古い種類で2万5,000年も前から存在しているそうです。原種に近いものの花はこの写真のようにニックの顔ほどもあります。

 

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 紹介されていた品種は次のようなもの。

Magnolia Black Tulip (モンティが自分で植え付けを披露。市販されている中では最も色が濃い種類とのこと)
Magnolia campbellii Alba Group
Magnolia x loebneri 'Ballerina' (これはコンパクトで鉢栽培可)
Magnolia sargentiana var. robusta
Magnolia stellata

その後、MontyがMagnolia Black Tulipを植えて見せてくれましたが、2年前に同じ種類を植えてみたものの寒さで枯れてしまったため、今回は塀に囲まれた日当たりの良い場所に植え付けるとしていました。

https://visit.caerhays.co.uk/

 

3.都会の小さな庭

 

次に紹介されたのは、女性が5年かけて都心の家の裏庭に作り上げた別世界です。花選びにもこだわりがありました。

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