英国の庭から~海外生活ブログです

欧州調査歴25年以上のリサーチャー兼駐在員妻です。英国在住歴は通算10年。庭仕事のかたわら、言いたい放題つぶやきます。

TK マックスでブランド品を安く買う(英国小売り事情)

近所のショッピング・コンプレックスには、TKマックスというディスカウントストアの大型店があります。来英当初は、一般店で定価で色々な品物を購入していましたが、時間に余裕が出てくると、価格を比較して買うようになり、TKマックスに足繁く通うようになりました

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TKマックスは、米国で同様のディスカウントストアTJ マックスを運営するTJX の英国チェーン店です。「定価よりも最大60%お安く」というスローガンのもと、衣類、靴、バッグ、スポーツ用品、家庭用品、食品、化粧品、DIY用品、ガーデニング用品、ベビー用品、玩具などの様々なブランド品が安く販売されています。私は米国の店は行ったことがありませんが、たぶん、似たようなコンセプトなのではないかと思います。

www.tkmaxx.com

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この店は、たぶん、倒産・閉店した店の在庫、小売店から抱えたくない売れ行きの悪い在庫を買い取って販売しているのだと思います。だから、直営店でしか販売されていないバーバリーのコートとか、シャネルのスーツなどは見たことがありません。こういうところに流したくないために、バーバリーなどは在庫を焼却しているようです。少し前に暴露報道があり、厳しく叩かれていましたけど。

 

それでも、かなりのブランド物が揃っていて、見つけることができればお得です。1シーズンか2シーズン前の品かもしれません。しかし、庶民にとって、流行より価格と質が優先です。もちろん、質の良い定番製品は小売店が見切りをつけることは少ないので、あまり多く入ってこないかもしれません。

 

半端物が多いので、食器など6つ欲しいのに3つしかなくて残念なことも多々あり、良かったから次回も是非買いたいと思っても、買えません。

 

だから、出かけるたびに宝探しの気分。それでも、寒くてセーター買おうかな‥という場合に、最近は一般店より、まず、TKマックスを見てから‥と考えてしまいます。カシミア100%のニットとか、イタリア製の洒落たニットなどが30~60ポンド位で沢山売っています。秋に購入したWranglerのスリムジーンズは28ポンドでした。

 

わざわざ空気が悪くて、しかもテロのリスクも高い、ロンドン中心部に出かけて、探すより楽なのです。それに、きちんとしたブティックで大枚はたいてコートを買って、同じものが半額以下でTKマックスで売っていた‥となったら悲しいし。

 

というわけで、今日もランチの後、一人でTKマックスに出かけて、宝探しをしてきました。イタリア旅行で体調不良の中、職場の同僚用に買ったクッキー類が、帰りの持ち運びの道中でもろもろになってしまったので、ビスコッティでもあれば‥と軽い気持ちで出かけたのですが、1時間半ぐらい店内をうろついていたかも。

 

TK マックスには英国だけでなく欧州各国の調味料やお菓子なども売っています。全店舗に必ずあるというわけではありませんが、例えば欧州各国のコーヒー、紅茶、チョコ、ボンボン、地中海諸国のオリーブ油、イタリアのバルサミコ酢、各種パスタ、トルコのターキッシュディライト、スペインのパエジャセット、フランスのお菓子類、ギリシャのバクラヴァなどはたいていあります。クリスマス後の今の時期だと、フランスのフォションやイタリアのメディチなどのギフトセットなどもありました。

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今日の戦利品は、リーボックのシューズでした。Speedlux 2.0 Neutral Running Shoesというもののようで、売り出し時の価格は60ポンドだった品です。かなり前の製品らしく、ネット上でみるとあちこちで在庫が叩き売られていました。店には他にアシックスやニューバランス、アディダス、ピューマなどもあってデザインも良かったのですが、私の足に一番痛くなくなじんだのと、価格が9ポンドだったので、購入。(60%以上安い)

 

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 他に、ロクシタンのリキッドソープがあってちょっと気持ちが動いたのですが、元の価格がよくわからず、見送り。

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こちらは1本12.99ポンドでした。元の価格が分からなかったので見送り。

バッグのコーナーには、FurlaとCoachのバッグが沢山あり、若干そそられたのですが、見送り。

 

毎日違う品が入荷するので、行くたびにきょろきょろわくわくしますけど、買うのはせいぜい1~2点。安い分、ハズレも多いですし、衣類にしみがついていたり、破れていることもありますし、食器も割れていることもあり、購入するときによく確認する必要があります。

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ここ数年、英国は小売大不況で、どんどん店が潰れていくのですが、私だけでなく、こういう安い店で買おうとする人が増えたことも一因だと思います。

 

一般店の競合相手としてさらに強力なのはチャリティーショップです。こちらは完全に中古品ですが、1~5ポンド程度で衣類が買えます。DVDや小説なども1つ1~2ポンドぐらいで買えます。そうでなくても、オンラインとの競争がし烈化しているというのに。

 

以前、ドイツで開催されている世界最大の小売り見本市Euro Shopの事務局の方から「店は人々に衝動買いをさせる力があるから、なくならない」というお話を聞いたことがあるのですが、これからの時代、「お店にいって定価品を買う、しかもそれを衝動買いできる」というのは、一部のお金持ちの贅沢な楽しみになる時代が来るかもしれませんね。

 

ロンドンに旅行で来られる方へのアドバイスとしては、GoogleMapで検索して、行きやすいところに行くのがベストだと思います。市内に10店以上ありますので。ロンドンは地価が高いので、郊外にいくと大型店が多くなり、品数も多くなります。Hammersmith店は、ロンドン市内からであれば比較的大きい店舗だそうです。

 

ミラー紙にTKマックスのガイド記事が出ていますのでご関心のあるかたはどうぞ!

www.mirror.co.uk