庭仕事をしていると、こぼれ種から思いがけない花が咲くことがあり、得した気分になることがあります。今朝、庭のボーダー花壇をみたら、昨年、植木鉢で育てていたパンジーの種が飛んできたのか、花を咲かせていました。
ここ数年、各地の名園で決まって植えられているのはエリゲロン・カルビンスキアヌスという花です。こぼれ種からどんどん増え、レンガの隙間などにも育ってかわいいと大人気です。でも、いつかこの繁殖力が嫌われて雑草扱いされるかもしれません。
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-633/target_tab-2
我が家も一昨年に一株買っただけですが、そのこぼれ種から庭やドライブウェイに広がっています。先日、大家代理人が雑草と勘違いして、「除草剤を散布するのが店子の義務だ」というメールを送り付けてきたほどです。もっともこの要求、除草剤(グリホサート)の安全性には、最近議論があるところだし、除草剤の散布強制には反論したいところです。
この花以外にも、私は青い花が好きで、毎年、プランターのあちこちにロベリアを入れているのですが、ロベリアもこぼれ種で大増殖。これも雑草よばわりされそうです。(でも、かわいそうなので抜かない)。