英国の秋は、何かを開始する季節
2018年の英国の夏は50年ぶりの暑さでした。例年だと9月には曇ったり冷たい雨が続くのですが、穏やかな陽気が続く10月中頃葉で続き、夏の名残が楽しめました。
でも、9月最終週あたりから最低気温が5度近くまで低下してきて、いよいよ秋が深まる気配です。日本と違って秋はあまりうれしい季節じゃないのが英国。新聞をみても、夏が去るのを「悼む(mourn)」とか、「嘆く(lament)」とかお葬式のような悲しい単語が並んでいます。
そのかわりに、学校では新学期が始まり、夏の間のリゾート気分に終わりをつげ、新しいことをスタートする時期でもあります。というわけで、10月1日から私もブログを始めてみることにしました。
ウィズリーはシクラメンやコルチカムが満開
さて、昨日、9月30日、私は、自宅から車で小1時間ほどの場所にある王立園芸協会(RHS)本部のウィズリー庭園に出掛けて、散策してきました。木陰にはシクラメンやコルチカムが満開で、木々もほんのり色づいてやはり秋を実感しました。