逡巡(しゅんじゅん)とは、決断をためらってぐずぐずすることだそうです。
さて、何を逡巡しているかというと、少し前にお友達登録したサイトから「美容家が教える『コスメ断捨離のポイント』4つ」という情報が届き、拝読したところ、私の手持ちの化粧品の大半が、使用期限切れということがわかり、ショックを受けてしまったからです。
美容家が教える「コスメ断捨離のポイント」4つ | つやプラ - つやっときらめく美をプラス|40代からのエイジングを前向きに
紹介されているのは化粧品の断捨離の判断基準です。「あくまでも断捨離の参考に」と断わられているのですが厳しい。いずれも雑菌等の観点からの基準なのですが、要点をご紹介。
(1)マスカラ&アイライナー
リキッド状のものは開封後3カ月で廃棄、繰り出し・ペンシルタイプは、開封後1年で廃棄。
(2)リップ
直接口につけた場合、開封後6カ月で廃棄。液体タイプは3カ月で破棄。
(3)ビタミンCコスメ
開封後3カ月で廃棄。未開封でも使用期限後は廃棄。
(4)防腐剤フリー
開封1カ月で廃棄。
この原則に従うと、先月購入した口紅以外はほぼ全て廃棄対象。基礎化粧品はここには出ていませんが、同じ理屈が通用するでしょう。逡巡の理由がお分かりいただけるでしょう。
私は、庭仕事が趣味ということもあり、雑菌には無神経な方。除菌ティッシュを持ち歩くとか、生ごみに触るのは嫌というようなことは全くありません(馬糞や牛糞交じりの堆肥を平気で素手で触っている)。マメに手を洗えば良いと思います。とはいうものの、目や口の周りって、体調不良になれば、すぐに吹き出物ができたりかゆくなったりします。
だから、こういった「お役立ち情報」はあくまで参考、とは言い切れないのがつらいところ。
しかし・・・この速度で回転させるなら、口紅は万能色1本だけですかね?使い捨てるなら低価格化粧品中心?いや、この消耗の速さでは、試供品をつないでいくのが一番良いのかもしれません。
現在、保有している化粧品は、すでに雑菌の遊園地状態ということがわかったので、クンクンにおいをかいで、ダメそうな物は捨てるとしましょう(かなり後退中)
これから開封する化粧品についてはどうしましょうか。消費期限を長引かせるということを主眼にしましょうか・・・少しずつスパチュラなどで別容器に移して使うとか?ま、あんまり持続できないことに着手しても難しいものね(さらに後退)。
そのうち雑菌の繁殖しないミニ冷蔵庫型の化粧品容器とかできるのかもしれませんねぇ・・
それから、最近、お化粧を始めた娘に、こういう説もあるということを教えることにしましょう(嫌がられそうだけど)。