英国の庭から~海外生活ブログです

オランダで還暦を迎えた駐妻。英国での5年弱、2度目の駐在生活を終え、オランダ生活も3年を過ぎてしまいました。けたところでロックダウン入り。できる範囲で何をしようかと模索中。

娘と二人、オーストリアの旅(ウィーンに入る)

娘と二人で7月上旬に3泊4日でオーストリアの首都ウィーンと第3の都市リンツに行ってきました。長くなってしまいますので、何回かにわけてご報告します。

今回は、街の歩き方、交通機関、食事処の選び方など旅の技術に近い部分の話を中心にご報告します。いずれも、2019年7月時点の情報ですので、実際にご旅行される場合は、価格や条件などの最新情報をURLからご確認ください。

オーストリア旅行の目的

今回の旅の目的は、情報デザインを学びため勉強中の娘が、リンツにあるアルス・エレクトロニカ・センターに行きたいと言ったからです。ここはメディアアートでは現在、世界最高峰の「アルス・エレクトロニカ賞」を主催しているそうで、大変権威のある博物館なのです。

そこで、リンツに行くなら、首都ウィーンも見ておこう、ということになり、二人で出かけることにしました。

私にとって、欧州で最も魅力的に感じる都市はパリとウィーンです。私は自然の景観より歴史と文化に興奮してしまう性質なので、欧州最大の王朝文化が花開いたこの2つの町は何度来ても面白く、来るたびにまだ見たりない、すぐにまた来なくてはと思います。

この2都市には多分、10回を超える回数、お邪魔していますし、そのたびに自分なりに異なるテーマを設けて回っております。さて、今回は、娘のウィーンデビューということと、私も久しぶりなので、娘の希望を最大限に取り入れつつ、基本的な場所を重点的にまわることにしました。 

空港からウィーン市内へ

ロンドンからウィーンへは飛行機で2時間弱。行きは時差の関係もあり、その日は朝5時前に家を出たにもかかわらず、ウィーン市内のホテルに到着したのは15時過ぎでした。ちなみに飛行機は9時発の予定でしたが、4時間も前に家を出たのはさすがに早すぎな気もしましたが、平日で道の混雑が予想されたこと、英国の交通事情を信用していないので、仕方がありません。

ウィーンの空の玄関口となる「ウィーン国際空港」はウィーン中心部から南東に18キロのシュヴェヒャト(Schwechat)にあります。ウィーンはオーストリアの東端に位置しており、隣国スロバキアの首都ブラチスラバまで60キロ弱の場所にありますので旅行のプランによっては、スロバキアへの玄関口ともなっています。

さて、空港から市中心部までの交通機関としては、大きく次の4種類があります。

1. City Airport Train (CAT)
2. オーストリア国鉄(ÖBB)ÖBBrailjet またはS7
3. リムジンバス
4. タクシー 

 どれを選ぶかということですが、市の中心部に、単身、または二人連れで行く場合、1. City Airport Train (CAT)という高速鉄道が楽です。市の中心部ヴィーン・ミッテ(Wien Mitte )駅と空港を16 分で結び、30分に1本出ています。料金は片道12ユーロ、往復21ユーロ。空港の自動販売機、カウンターで購入可能です。後述するVienna City Cardをカウンターで提示すれば割引が適用されるほか、事前にオンラインでVienna City Cardと組み合わせて購入すると、さらに割引があります。6歳から14歳までは子供料金です。

https://www.cityairporttrain.com/en/prices

2と3については、Vienna City Cardを持っていれば無料になったり、割引が効きます。また、15歳未満はウィーン市内の公共交通機関は無料です。

2.のÖBBrailjetは空港と主要駅、マイドリンク駅を結ぶもので、ウィーン市内の主要駅と空港の間は15分程度、30分ごとに出ているほか、マイドリンク駅までの所要時間は30分です。

https://www.wien.info/en/travel-info/to-and-around/airport-to-center/intercityexpress

もうひとつ近郊電車のS7は所要時間は25分ですが、やはり30分に1本出ています。詳細は以下の通り。

https://www.wien.info/en/travel-info/to-and-around/airport-to-center/express-train-s7

3.バス

ホテルの場所が市の中心部にない場合はバスの方が楽な場合もあります。空港の案内カウンターで聞くことができますが、以下のURLもご参照ください。

https://www.wien.info/en/travel-info/to-and-around/airport-to-center/bus-connections

4. タクシーも検討する余地があります。4人までの場合、タ市内と空港間のー料金は35ユーロに固定されています。乗車前に良くご確認ください。 小さいお子様連れだったり、ホテルの場所が市の中心部にない場合、タクシー利用の方が安かったり、価格はほぼ同じでもずっと楽なこともあり得ます。(子供が小さかった頃はいつもタクシーでした)

https://www.wien.info/en/travel-info/to-and-around/taxi

ウィーン市内の交通と歩き方

ウィーンは欧州の中では大都市の方ですが、それでも主要観光施設は徒歩圏内に位置しています。観光施設があるのは、リンク道路と呼ばれる昔の城壁を取り壊して作った広い通り沿いとそれに囲まれた旧市街に集中しています。(下の地図をご参照ください)

https://city-walks.appspot.com/pdf/wien/Vienna-Tourist-Map.pdf

しかし、歩けると言っても、「言うは易し、行うは難し」です。というのは、観光施設、特に博物館に行くと、歩数は極めて多くなります。午前中だけで1万歩以上歩くことになりますので、昼頃までに足腰が痛くなってきます。

そこでおすすめしたいのが、上述のVienna City Cardです。24時間、48時間、72時間とあり、72時間が一番料金の割引率が良くお勧め。料金はこんな感じで次のサイトから購入できます(購入するとアプリでダウンロードでき、スタート時間になったら起動します)。

Vienna City Card

種類 24時間 48時間 72時間
一般 17ユーロ 25ユーロ 29ユーロ
CAT込 34ユーロ 42ユーロ 46ユーロ

 72時間チケットがお得だし、これを最大限活用するためには、ウィーン市内見物を3泊4日と設定するのが一番お得です。上記の価格は店頭価格で、オンライン購入価格だとさらに10%ぐらい安くなると書いてあります。

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左がVienna City Card。地下鉄の駅は清潔。トラムの駅に券売機は見当たらない。

さて、出張などで、終日歩きまわることはないという場合、シングルチケットや回数券などの利用も選択肢となります。チケットを買うことができる場所が限られています。トラムやバスの停留所ではほとんど買えませんので、空港や中央駅、大き目な地下鉄の駅などで購入し、刻印を都度、押し忘れないようにしましょう。時々見回りに来る検察官につかまって、多額の罰金をとられてしまいますので、気を付けましょう。

Vienna City Cardを持っていると割引になる博物館もあります。ただし、割引幅はせいぜい1~3ユーロですので、割引があればラッキーぐらいのイメージの方が良いと思います。

Vienna City Card同様のパスとして、ウィーンのほとんどの美術館・博物館の入場料がただになるVienna Passというものがあります。こちらはかなり価格が高いので、つい見送ってしまいましたが、帰宅して足し合わせるとその位の金額になります。今回はリンツに行きシェーンブルン観光がなかったため元が取れなかった可能性が高いのですが、もし3泊4日みっちりウィーンにいて、高額入場料の施設に行くことが確実であれば、48時間チケットなどを購入する方がよいかもしれません。

https://www.viennapass.com/?aid=241

価格は次のような感じ。

種類 24時間 48時間 72時間
一般 70ユーロ 95ユーロ 125ユーロ

主要施設の入場料は次のページをご覧ください。

https://www.viennapass.com/what-you-get/

さて、乗り放題チケットを入手したら、近いところから近いところへ動くのではなく、少し遠いところから遠いところへと交通機関を使って移動してみましょう。移動の間、たいてい座れますので、体を休めることができます。

特におすすめは路面電車の1番です。これは山手線のようにウィーンのリンク道路を1周しますし、名所を転々とまわります。夜は主要な建物がライトアップされて更に美しいようです。

夫は、昔、ウィーン旅行のたびに楽友協会(Musikverein)のコンサートに行き、1番の路面電車に乗ってウィーンの街を半周しては「夢のように幻想的だ」とホテルに帰ってきました。

ちなみにその間、私は幼児だった長男とホテルの部屋で「機関車トーマス」をぐるぐる回してお留守番。ぜひ一度、1番で夜景を見ると言うのをやってみたいと思っていますが、今回は夏時間で、いつまでも日が暮れなかったので実現しませんでした。

ホテルはロケーションで選択

私はあまりチェーンホテルは好きではなく、ついでに言うと長時間の外食(特に夕食)もあまり好きではありません。そこで小さなキッチン付きを借りて夕食にはお惣菜を買ってきて食べることが多いです。今回は、暑い時期であり、日程的がタイトで観光してからホテルの部屋で何かを作るのがおっくうに感じ、キッチンはなくて良いということにし、Booking.comでロケーションとコスパ重視で選びました。

基準は、ウィーンのリンク内ホテルで、できれば地下鉄や路面電車の駅の近く。この条件に合い、その日見た中ではHotel Pension Museumが一番評価が高かったのここに決定しました。ダブル一部屋、3泊で300ポンド弱(1泊一人50ポンド、バイキング方式の朝食付き)でしたから場所の割にとても安かったと思います。

場所は市民劇場(フォルクステアターVolkstheater)のすぐ裏。地下鉄Volkstheater駅にも路面電車の駅にも近く、便利な場所です。美術館が集中する地区MuseumQuarterの北側の出口の向かい側です。部屋も広く、お風呂はないもののシャワーのお湯もたっぷりで部屋の窓から自然史博物館の後ろ姿が見えるという絶好の場所でした。

www.booking.com

1つ問題点があるとすると、ホテルの受付がある建物は別の場所にあって、さらにその受付はビルの1F(日本的な感覚で言うと3階)にあったこと、宿泊する部屋がある建物は50メートルぐらい離れた別のところにあって、毎日、本館に朝食をとりにいかなくてはいけないことでした。それと、受付にいる人は、あまり英語がうまくないようでした。部屋は、古いビルの部屋を改造(英国ではコンバージョンなどと呼びます)したタイプで、広い部屋の真ん中に箱を置くようにバスルームが設けられていました。建物は趣があり、天井が高く、特に、共有部分のエレベーターや階段の窓の鉄細工が美しかったです。

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 ウィーンはこれまでに、随分と色々なホテルに泊まっていますが、いずれも個性があり、大きなハズレにあたった記憶がありません。ラッキーなだけかもしれませんが、町全体が伝統的に観光客に慣れているのかもしれないと思います。

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ホテルからの眺め

ウィーンの食事処は観光施設から離れた場所が良いかも

ウィーンはドイツ語圏ですから、やはり日本人からみると、正直それほどおいしい食事ばかりではないかもしれません。しかし、ドイツ語圏の中ではイタリアやハンガリーの影響を受けており、かなりおいしい方だと思います。

今回、訪問する前に勤め先のウィーン事務所の駐在員に聞いていくつかめぼしいお店を教えてもらったのですが、残念ながら、暑さ、疲労、時間不足で行くことができませんでした。

貧乏母娘の旅だし、夏バテもあるし、それ以上に観光の後は疲れてしまっていて、どこかの店を予約すると行くのが億劫なんです。予約してしまうと、足が痛くても、その店までいかないといけないので。さて、そういう時に、便利なのは、食事の時間帯に近くにある食べられそうな店をネットで探すことです。私たち親子が愛用しているのはgoogle mapで”lunch near me””Cafe near me"などで検索することです。

TripAdivsorももちろん見ますが、正直あまり信用していません。GoogleMapで見つけた店を確認するために見ることがあるくらいです。運良く日本人の方が良いコメントを書いていたりするとそこに決める理由となります。韓国人やラテン系の人の高評価も参考にします。しかし、アングロサクソン系、ゲルマン系の人の評価はまあ、雰囲気と清潔度、店側の態度などマイナス評価がないか、確認するぐらいですね。だって、在英日本人がほぼ100%、「料理以前、食べられたシロモノではない」と断言する、あのwagamamaに★★★★がついているんですから。

アングロサクソン人の評価が信頼できないもう1つの理由として少し前に読んだ、英国人がレストラン選びの何を重視しているかという記事があります。それによると、1.場所、2.雰囲気、3.価格、4.清潔さ、5.味の順なんだそうです。媒体がどこだったのか忘れてしまったのですが、それで納得できちゃいました。

さて、そうやって見つけた店にいって、地元の人が沢山いたら大体正解です。今回もそうやって、初日の夕食と2日目、3日目、4日目のランチを食べました。2日目の夜は疲労困憊で抜くかどうか迷った挙句、チェーン店のNordseeでエビフライ1皿を娘と分けて食べ、3日目の夜も疲れてしまって西駅の売店で買って食べました。

 

初日の夕食はこちら。

Cafe Raimund

http://www.cafe-raimund.com/?utm_source=tripadvisor&utm_medium=referral

こちらはVolkstheater駅に近いことを除けば、まあまあぐらいの店です。まずくはありませんでしたが、多くの店で子牛肉が使われるWiener Schnitzelは豚肉です。その分安いと思いますけど。

左が娘が頼んだシュニッツェルとポテトサラダ添え。右は私が頼んだ、カマンベールチーズのフライのサラダ添え。カマンベールの味がかなりと癖があるもので、&塩気の強い味で、クランベリージャムとチーズフライを一緒に口に入れるとかなり複雑ですが、ちょっと後を引く味になりました。日本人向けかどうかは微妙ですが。

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2日目のランチ アウガルテン博物館近く

Ignaz Jahn

http://www.ignaz-jahn.at/en/menu/

ここは、安くておいしいお店でした。場所がかなり離れていますので、この近くに行くことがあればと言う感じですが、味が良かったです。地元の人(しかも、中高年のちょっとうるさそうな女性陣)がきていました。ランチは1種類。この日はガスパチョとミートソースのパスタでしたが、ガスパチョは文句なくおいしく、荒く刻んだ子牛肉のミートソースも柔らかく、おいしかったです。前菜とメインで8ユーロしなかったと思います。飲み物を加えても一人12ユーロぐらい。

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左はガスパチョ。右はパスタとミートソース。

2日目夕方 カフェ・モーツァルト

https://www.cafe-mozart.at/

娘がどうしても本場のカフェテリアに行きたいというので、夕方行こうと考えていたベルベデーレ宮殿を断念してデーメルに行きました。しかし、観光客が列をなしていて席がなく、断念しました。仕方なく、ホテルザッハーのカフェテリアに向かいましたが、中国人とその他外国人旅行客がさらに長い列。そこで、地球の歩き方で、ザッハーのカフェテリアよりおいしいと評価があったザッハーホテルの一部にあるカフェ・モーツァルトへ。

ここは、席は空いていました。しかし、おそらくは従業員が、連日押しかける中国人観光客のマナーの悪さに嫌気がさしているのでしょう。店に入った私たちも中国人と勘違いされたようで、あまり感じが良くなかったです。

中国人団体客がわいわい騒ぐ中ほどにあった席を示され、そこに座れと手付きで示されました。しかし、その席には背もたれにのしかかるようにして中国人男性観光客が大声で他の客に話しかけていた真っ最中だったのです。

見ず知らずの男性の真下に潜り込むように座れと言われたのが、とても嫌だと思い、躊躇したのですが、足が痛かったので渋々腰かけました。おもむろにドイツ語で「メニューを見せていただけますか」と言ってみました。すると態度が微妙にかわりました。

見ていると、中国人たちが引き上げた後に座った英国人らしき観光客に対しては(私達と身なりも大してかわらないのに)英語でうやうやしく接していました。しかし、このやりとりだけで、私自身は「この店はもう十分」という気がしました。娘はピスタチオのパフェを食べてご満悦でしたけど。

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こうした深い経験は、おそらく、デーメル、ザッハーなども類比した状況かもしれません。もっとも、こうして、出てきたパフェの写真を撮ったりした私達親子も彼らの考える上品な客という基準には満たないと思いますので、あまり文句はいえませんけど。

 

さて、この後、2日目の夕食は、ボリュームのあるパフェによってお腹が空いていなかったのですが、聖シュテファン寺院近くのドイツ語圏に展開するシーフード専門のファストフード店Nordseeでミネラルウォーターとエビフライをつ万で夕食としました。

https://www.nordsee.com/at/

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実はこの日の午前、出かけたナッシュマルクト(食品市場)がおいしそうだったので、戻ってきて、シーフードを食べようと話していたのですが、暑さと疲れで断念しました。結局、今回の滞在中はいかれなかったです。残念!

 

3日目のランチはレントス博物館の中のレストラン

Lentos- Cafe/Bar/Restaurant 

https://www.lentos-gastro.net/ 

この日は大雨に振られてしまいました。そこで、場所が便利だったこと、評価が良かったことなどで安直に決めてしまいました。娘は前日のランチで牛肉の煮込みに味を占め、子牛のほほ肉の煮込みポレンタ添えを、私はウィーナーシュニッツェル(これがオーストリア料理では一番ハズレが少ないので)にしましたが、ほほ肉の煮込みもとてもおいしかったそうです。

 ここもそれほど高くなくて、二人で30ユーロぐらい。

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3日目の夕食は西駅の食品店

https://www.bahnhofcitywienwest.at/gastronomie/alle/

ランチが重かったこともあり、あまりお腹が空かなかったので、西駅にたくさんあるキオスク(色々な種類の食品の店があり、テイクアウトしてその場にあるテーブルとイスに座って食べられる仕組み)で食べて帰ることにしました。

迷った末、伝統的なオープンサンドTRZESNIEWSKIにしました。他にも中華の総菜、ハンバーガーなど種類が豊富にあります。西駅はリンツやザルツブルク向けの電車の発着駅です。お腹が空いてない、手軽に済ませたい場合、駅は良い選択肢かもしれません。

 

4日目のランチ

 Glacis Beisl (グラーシス・バイスル)

 https://www.glacisbeisl.at/info/

こちらもGoogleでホテル近くで”Lunch near me”で評価が高かったところです。入り口から階段を下っていくと中庭があり、戸外で食事ができるようになっています。ランチのメニューは一皿10ユーロ前後が多く、飲み物を入れても二人で30ユーロ以下でした。

オーストリア料理の店で、娘は細かいパスタ(フレッカールン)とキャベツの炒め物(これはオーストリア料理です)、私はキノコのグーラシュ(ハンガリー風のシチュー)ダンプリング添えにしました。割とおいしかったです。観光地に近いのに、入り口から下がるようになっているせいか、観光客はほとんどいなくて、地元の人でほぼ満席でした。

 

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★今回、食事しそびれたのですが、ぜひ、食事をしてみたかった場所

1.ナッシュマルクトのレストラン街

2日目の午前中に出かけたカール広場に近い、ナッシュマルクトという食材市場にはレストランが並んでいます。鮮度のよい水産品などが食べられそうで、滞在中に昼か夕方食べにこようか‥と話していたのに、暑さと疲れで挫折してしまいました。次回、行くことがあればリベンジしたいです。

ナッシュマルクトはこちら

日曜、祝日休み。平日7時半~17時頃まで

https://www.naschmarkt-vienna.com/restaurants.html

 

 2.同僚に勧められたターフェルシュピッツ(肉の煮込み料理)の

 専門店Plachutta(プラフッタ)

https://www.plachutta.at/

 ウィーンに3店舗あるそうで、町中心のWollzeileというところが一番アクセスがしやすいですが、特に夜だと予約が取りにくいそうです。他シェーンブルン宮殿の近くと観光ゾーンからは離れた町の北の方にありるそうです。

3.夏はホイリゲもお勧めだそうです。天気が良いなら、お店の中庭やワイン畑の中でワインと食事を楽しめるそうです。GrinzingというところのZum Martinseppというホイリゲが料理もおいしく雰囲気も良いと聞いたので、行ってみたかったです。