英国の庭から~海外生活ブログです

オランダで還暦を迎えた駐妻。英国での5年弱、2度目の駐在生活を終え、オランダ生活も3年を過ぎてしまいました。けたところでロックダウン入り。できる範囲で何をしようかと模索中。

エジンバラ公フィリップ殿下の交通事故

今日の新聞6紙の第一面を飾ったのは、97歳の男性が運転するランドローバーの横転事故の画像でした。

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2019年1月18日付(Daily Mail,Daily Telegraph, Evening Standard, Herald, Times, Metro)

事故の場所はノーフォーク州、過去に40回以上も衝突事故が起きており、危ない場所だったようです。詳細は不明ながら、ランドローバーとKIAが接触したようです。2台が大破したにもかかわらず、KIA側の運転手にも大きな怪我はなく、運転手の28歳の女性、同乗していた45歳の女性も軽い怪我で済んだそうです。めでたしめでたし・・・

 

さて、ランドローバー側の運転手の97歳の老人は、事故直後はショックで震えていたそうですが、落ち着くと「衝突相手は大丈夫か?」と心配していたそうです。

 

97歳の運転というのは、高齢ドライバーが多い日本でもやっぱり相当、高齢ですよね。びっくりびっくり(+_+)

 

さらにさらに、何が驚いたって、その97歳がエリザベス女王の夫君のエジンバラ公フィリップ殿下だということが驚き!

 

だって、この方、運転手がいるわけだし、他の車がほとんど入らない、広大な私有地内で運転できるっていうのに、サンドリンガム城周辺のA149道路(国道です)を時速60マイル(90キロ)で飛ばしていたようですので、恐ろしい話です。

 

ちなみに、60マイルというのは、人家のない場所の共通の制限速度ですので、この速度は英国では当たり前。田舎では道が狭くても多くのドライバーがこの速度で飛ばしています。

 

当然、「かねがね高齢の父の運転は怖いと思っていたんだよ」というチャールズ皇太子の昔のコメントなども紹介され、日本同様に「高齢者に運転させておいていいのか」といった話も出ています。

 

私は、ただただ、びっくりです(◎_◎;)

 

しかし、早く自動運転なり、事故防止機能なり、発達してほしいです。こわすぎる・・