せっかくローマに来たので、本場のピザを食べたい!と張り切っていたのですが、体調を崩してしまい、街で一番美味しいピザ屋さんを探して歩くことはできませんでした。そこで、ホテルで薦められたローマで最も古いという由緒あるパン屋さんに行ってみました。
Roscioli(ロッシオーリ)というのが店の名前です。店内の右手には多種多様なパンが山と積まれ、正面突き当たりにはピザを売るコーナーがありました。
これはモツァレラ、干しトマト、バジル、ナスのピザです。他にも色々な種類があり、ズッキーニとポークとチーズ、ミニトマトと海藻とチーズなど、合わせて3種類ほど買うことにしました。ピザは測り売りで価格表はこんな感じです。
こんな風にして大きな包丁で希望した大きさに切ってくれます。
年配の紳士が「100g!」といって7cm角くらいのシンプルなマルゲリータ風のピザを2枚ほど切ってもらいエスプレッソと一緒に店内で立って食べていました。イタリアはこういう立ち食いができる店が多いようです。私たちは箱に詰めてもらいホテルに持ち帰ってオーブンで温め直して食べることにしました。
おいしかったです。この店のピザは皮が薄くて具の下の台の厚みは2ー3ミリ、縁でも4ー6ミリぐらいの厚さ。具の味、使われているチーズ、オリーブオイルなどの味がその分引き立っていて重くありません。
翌日、大手の本屋さんlaFeltrinelliに行ったところ、このパン屋さんの本が出ていました。有名なお店なんですね。
ピザに関する本もあれこれ売っていました。
中でも次の本は新しいのか、別コーナーに置いてありました。
ピザは上に乗せる具次第で無限の可能性がある料理ですので、本場イタリアでも無限に新しいレシピが生まれているのかもしれません。
ところで、この記事、お題の「ピザが食べたい」に応募してみようかと、書いてみたのですが、タグを貼り付けるようにと説明のページの通りにしたつもりだったんですが、それだけではダメみたいです。今一歩、使い方がわからない「はてな?」を連発していますが、だから「はてなブログ」なのかしら・・・とぼやいていたら応募期間が終わっていました。とほほ