今、住んでいる家の玄関ホールには、ぐるっとグレーの突き板が張り巡らされています。元々はマホガニーの突き板で重厚な雰囲気ながら、近所の方によると、かなり薄暗かったのだそうです。昨年、リフォームした際、Farrow & Ballというペンキ屋さんの「象の息」という色に塗り替えられたそうです。私はこの家に入居するまで、この高級ペンキ屋を知らなったし、そのカラースキームなるものも知りませんでした。しかし、グレーと白を基調とした内装はそれなりに洒落ていて、もし日本に帰って家をリフォームする機会でもあれば「ペイント女子になろう」とひそかに決意しております。
Farrow & Ballのカラースキーム(ご参考)
http://www.farrow-ball.com/using-colour/content/fcp-content
さてさて、脱線してしまいましたが、入居したばかりの頃、玄関を入って正面のグレーの壁に蛾の標本図のような絵が3枚ほど掛けられていました。こういう趣味が肉食民族ぽくって私は苦手で、正直嫌いだなぁと思っていました。すると、幸か不幸か、2階のバスルームのシャワーの排水に問題があったらしく、天井から壁にかけて大量に水漏れし、壁が剥がれて塗り直しになりました。その際、3枚の蛾の額縁も外されて、そのまま家の管理人がどこかに持って行ってくれました(しめしめ)。
その後、空いた空間がなんとなく寂しいので羽田空港で買った日本の手拭いを掛けてみたところ、これが予想以上に見栄えがして嬉しくなりました。ネットで検索すると、季節ごとに色々な柄があって、掛け軸のように飾れる棒も売っていたので、数枚買い足して、1~2カ月ごとに交換して飾っています。
残念ながらクリスマスっぽい柄をまだ入手していないのですが、探してみたいと思います。
↓これが今かけているもの。アイロンしなければいけませんでしたね。
↓集めたシリーズ
晩秋の柿柄の手拭い以外は、濱文様というところのものです。次々に新作が出ていて、欲しくなってしまいます。
濱文様ネットショッピング|てぬぐい和小物のオリジナルブランド