英国に戻って出勤するようになると時差ボケに悩まされました。昼前から眠くなり、午後は目を開けているのがやっと。い
時差ボケは、東から西に移動するより、西から東に移動する方がきついらしいですが、日本にいたときは、毎朝4時頃に目が覚めたほかは、あまり気になりませんでした。
もっとも、日本ではデスクの前にじっと座っていた訳ではなく、掃除をしたり買い物をしたり、全身を動かしていたので眠気を感じる暇もなかったのですが。
時差ボケに関する情報は、色々なページに出ていて、太陽光を浴びたり、小刻みに昼寝を取りつつ体を調整していくのが良いと出ています。しかし、日照時間が特に短い時期のため、太陽光への期待はあまりできません。こちらに戻って以来連日、晴れ間と雨が繰り返す妙な天気だし。
結局、時差ボケは18日頃まで続きました。しかも右の腰に痺れたような鈍い痛みがあり、戻って1週間ぐらいはだらだらしてしまいました。
腰の痛みは、自分では梨状筋症候群と呼ばれるものではないかと思っています。梨状筋ストレッチというのをすると多少、良くなります。といっても毎日、だましだまし、梨状筋ストレッチなどをしても、どうもよくなりません。
日曜日になって、晴れたので、日光浴を兼ねて裏庭に出たところ、樫(Oak)の木から大量の葉が落ちて、芝を覆いつくしているではありませんか。むらむらと片付けたくなり、2時間ほど汗をかきかき落ち葉かきをしました。
集めた落ち葉ですが、秋になってから毎晩、夜露がたっぷり降りるせいだと思いますが、落ち葉も芝生も地面もぐしょぐしょに濡れていて、集めた落ち葉で焚き火をしても燃えるかどうか。焼き芋なんて焼けそうもありません。温度が低いので、このまま置いておいてもすぐに腐葉土になるとも思えません。
私の住んでいる自治体では庭ゴミは有料回収で、240リットル入りの回収容器2つ分の契約をしているのですが、この2つがぱんぱんになったので残りは庭の植木の間に寄せて終わりにしました。本当は落ち葉でコンポストを作るといいのでしょうね。
ともあれ、庭仕事を終えて室内に戻ると、あら不思議!腰が軽くなり痛みが取れました。たぶん、落ち葉を運んだり無意識のうちにしゃがんだり立ったりしていたので、梨状筋ストレッチのような効果があったのでしょう。血の巡りもよくなったようで、すっかり爽快な気分になりました。