英国の庭から~海外生活ブログです

オランダで還暦を迎えた駐妻。英国での5年弱、2度目の駐在生活を終え、オランダ生活も3年を過ぎてしまいました。けたところでロックダウン入り。できる範囲で何をしようかと模索中。

文房具も日本製が一番

日本の文房具は、質が良く世界的にも評価が高いそうで、私は世界一だと思っています。英国でも、日本製のボールペンやマーカーなどの筆記具が売られていますので、買うことはできますが、日本と比べて若干割高な上に、日本と英国では消費者の要求が異なるようで、同じ日本製品でもなかなか買う気になれません。そういうわけで、帰国のたびに大型の文房具屋さんに行きます。

 

英国人と日本人の要求の違いというのは、例えばボールペンの場合、ペン先の太さが大きく違います。日本ではペン先は0.5ミリが主流で、手帳用などに0.38ミリなども売っていますが、英国では1ミリ以上の太字のものが主流です。これはアルファベットを書くせいではないかと思います。カードにサインをするにはいいのですが、手帳などに日本語で細かく書くのは難しいです。

 

それと、これまで海外の有名ブランドのボールペンを買ったり頂いた経験がありますが、インクを使い切るまでインクがきちんと出続けたことがありません。三菱鉛筆のジェットストリームは、安いのに最後まで安定して使いきれるので、気に入っています。私だけでなく、同様に感じる人は多いようで。外国ブランドのボールペンの替え芯をジェットストリームに替えて使う人が多いそうです。そのやり方を弟に教えてもらい、私も真似しているところです(ご関心のある方は文末をご参照ください)。

 

筆記具のほか、日本製が外国製と比べて格段に優れていると感じるのが、ホッチキス(ステープラー)です。職場で現地のホッチキスを調達してもらっていますが、なかなか満足できるものがありません。日本製はきちんと止められるだけでなく、針がフラットになってかさばらなかったり、小ぶりなのに32枚、40枚が綴じられたり(マックス)、針を使わなかったり(ハリナックス)、綴じる角度を変えられたりと多種多様の機能があり、本当に便利です。

 

このほか、ここ数年、帰国する度にレフィルを買い足して重宝しているのがリヒトラブのツイストリングノートです。1/3インチピッチシリーズという名前で、とじ具のプラスチック部分がとても小さいのですが、用紙の出し入れができ、極薄のバインダーのように使えます。レフィルは無地、6ミリ幅横罫、7ミリ幅横罫、無地、方眼罫が選べます。

 

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来年の手帳を探していたところ、このシリーズでA5サイズのダイアリーが出ていて思わず買ってしまいました(写真)。ダイアリーとメモ用ノートを1冊にまとめることができるうえ、不要になったページは簡単に廃棄できるのがありがたいです。

https://www.crowngroup.co.jp/us/gra-o/crown/ebook/lihit_1_3_panfu/HTML5/pc.html#/page/1

 

今回、もう1つ、便利そうだと思って購入したのが、A4の書類を2つに畳んで運ぶファイルです。キングジムの製品で書類をクリアファイルに入れるとフォルダごと2つに畳まれるので書類に折りじわがつかないまま運べるというものです。いつも、バッグの中で書類をぼろぼろにしてしまうもので、購入してみました。

https://www.kingjim.co.jp/sp/compack/

 

(ご参考)

★ジェットストリームのSXR-600-07というタイプの替え芯は、パーカーなどのボールペンに使えるそうです。

https://www.mpuni.co.jp/product/ballpoint_pens/refill_oil_based.html



★ジェットストリームの替え芯を他の海外ブランドのペンに合わせるためのプラスチック製の調整器具なども売られています。

https://item.rakuten.co.jp/penroom/c/0000016033/